悔しい思い
先週の土日を利用して営業研修を行った。
内容はセールスについての研修で
顧客のニーズを明確にかつ完全に理解をするためには
何が必要なのかを2日間みっちりと学んだ。
講師の先生が前でつらつらとお話をされるような
ごくありがちな研修ではなくロールプレイを行ったり
チームディスカッションを行ったり
全員参加型の研修であった。
我が社の営業の精鋭(?)に交じり私も参加した。
なかでもセールスのロールプレイは盛り上がる。
セールス役、顧客役、セールスの評価役とそれぞれ役割を決めて
行うのであるが、
セールス役に上司、顧客役に部下となることもあり、
日頃の鬱憤を晴らす絶好のチャンスと、
あえて意地悪な顧客を演じ
必要以上にセールス役上司をいじめるのである。
この光景は見ていてなかなか面白い。
という私もこのロールプレイに参加したのであるが
なんと私がセールス役の時の客役は皆が恐れるY氏であった・・・。
私の沽券にも関わるのでこれだけは避けたかった組合せである。
しかも設定は無関心で全く購買欲を示さない客の役なのだ。
Y氏にこんな設定の役をやらせると天下一品だという事は重々承知の上
私は家具のセールスになり切りアタックした。
しかししかし、さすがは強敵。
徹底して嫌な客を演じきっており隙を見せない。
「どのような家具をお考えですか?」
「この家具は御社にとってメリットがあるのではないですか?」
何とか崩そうとあの手この手でアタックする。
「今のところ考えておりません」
「無理です」「必要ありません」「だから結構です」
など辛辣な回答が返ってくる。
こういうやりとりの中から少しずつ会話を進めニーズを引き出していく
というのが目的のロールプレイである。
頑張って頑張って何とかニーズを口に出させようと必死になり
途中からは家具のセールスマンになりきっていた。
しかし私はアカデミー級の演技をするY氏に完膚なきまでにやられ
結局定められた目標の達成にまで至らなかった・・・。
「はっ、はっ、はっ、うまくいきませんでしたねぇ、
まぁ現場ではこういう事はよくありますよ~」
勝ち誇ったY氏の表情がすごく悔しかった。
今回は素直に負けを認めよう。
敵ながらあっぱれであった。
しかし次回は必ずリベンジしてやろう。
休日の2日間を費やした研修は非常に充実した内容であったし
我々はまたひとつ大きな武器を手に入れたような気がする。
これからの飛躍に必ず役立つものであると信じている


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