ワシントン2日目
25年前、アメリカ放浪の旅をしたとき、
一番印象に残った建築がワシントンにあります。
ナショナルギャラリー東館。
ルーブル美術館のガラスのピラミッドでも有名な
イオ・ミン・ペイのデザインによる建物です。
非常にシンプルで力強いデザインですが、
テクスチュアのせいか繊細でやさしい感触も伝わってきます。
学生時代には非常に大きな影響を受けていました。
建物の形などは写真でいつでも見ることができるものなのですが、
ワシントンに来ることになって、
久しぶりにこの建物に触れることを楽しみにしていました。
今日の一番のトピックスです。
ナショナルギャラリーから国会議事堂前の広場
"ザ・モール"を渡って議事堂へ向かう途中に
ボタニカルガーデンがあります。
今、ここで"ONE PLANET-OURS"という特別展をやっています。
22世紀へのサスティナビリティといったサブタイトルがついていて、
環境保全のためにできることについての展示を
何人かのアーティストが作成して展示しています。
アメリカはCOP3にも参加せず、
環境より経済という道を選択していた時代もありましたが、
ここにきて今度は自分たちがリードするという立場をとろうとしていることもあり、
環境への取り組みを目に見える形でいろいろと始めています。
レンタサイクルや自転車道の整備もその流れの中でしょう。
環境関連ビジネスでも日本に遅れをとらないよう
力を入れてきているようです。
そのことは大統領選挙のディベートの中でも取り上げられていました。
今日最後にNEWSEUMというところに入りました。
写真はそのテラスからとったものです。報道博物館といった感じのところで、
報道の歴史や911のような大事件のときのニュースなど、
そして報道の自由やジャーナリストへの敬意などが展示されています。
ワシントンという国家権力の中心地みたいなところで
こういう場所ができるというのは、いかにもアメリカらしいですね。
株価の大暴落のなか、ワシントンでG7が開かれているようですが、
ここにいてもまったく何をやっているのかはわかりません。
非常に静かな街で、週末には観光客が増える、ただそんな街に見えてしまいます。


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