内定式
本日、来年度新卒内定者の内定式を行った。
みんな初めは緊張していたが、
我が社の社風を感じ取ってか
途中からは大分リラックス出来ていたように思う。
皆の目がキラキラと希望に満ち溢れていたのが
象徴的だった。
来年4月からは社会人になる。
これからは仕事を通じて社会に貢献していく番である。
新しい価値を社会に提供していく側になる。
その気概を持って仕事に励んでもらいたいと願っている。
かくいう私自身にも採用に関して思い出がある。
学生時代のアルバイト採用での事。
専務の前勤務先の会社で私はアルバイトとして
約4年間従事していた。
社員と学生アルバイトの関係である。
もうかれこれ10年以上前になる。
当時その職場でのアルバイトを希望していた私は
若かりし頃の専務に面接をしていただいた。
先にそこで働いていた友人の紹介で、
もう私の採用が決まっていたのではあるが
一応形式だけでも、という事で面接をする事になった。
イメージしていたザ・面接のような難しい会話はなく
確かゴルフの話しかしなかったと記憶している。
もう採用が既成事実になっている雰囲気が
学生の私にもひしひしと感じ取れた。
しかし、である。
数ヶ月経っても採用の連絡はなかった。
来る日も来る日も連絡を待ったのであったが
一向に連絡がない・・・。
採用は決まっていると紹介してくれた友人からは聞いていたが
実際「採用!」と通知された訳ではないので
もしかすると、学生のクセに一丁前にゴルフ談義をした事が
ハナについて落とされたのではないかと一抹の不安がよぎった。
採用を待ちすぎて、金欠になっていた私は
思い切って採用か否かを紹介してくれた友人に聞いてみた。
友人が職場で会社に確認したところ、
「え!?まだ働いてなかったの?」
との回答だった。
そこの会社では、もうてっきり私は働いているものと
皆が勘違いしていたらしい。
私はコケてしまった・・・。
この不安な気持ちで過ごした数ヶ月を返してくれよと
心の中で叫んだ。
そして無事に次の日から働く事ができた。
ものすごく不安な思いをした数ヶ月は何だったのだろうと
思った一面、社会はそんなに甘くないという事を
認識させられた出来事でもあった。
自分のツメの甘さを反省し、
相手方と合意の確認をしない限り
気を抜いてはいけないという事を
その時に私は学んだ。
先般の研修でも学んだ事だ。

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