ニューヨーク建築探訪
なかなかよく歩きました。
グラウンドゼロからバッテリーパーク、ウォールストリート、
フルトンマーケットへと、そしてソーホーからクーパースクエア、
最後にタイムズスクエア周辺、観光的なルートですね。
でも、最近の話題の建築はかなり見ることができました。
建設中のものもいくつもあり、
アメリカでの建設環境みたいなものが感じられました。
よく言われるように、アメリカには日本のゼネコンに当たるものはなく、
現場の看板もCM会社のものになっています。
現場の責任をCM会社が負う仕組みになっているようです。
特に、グラウンドゼロの新しい計画にもかかわっている
TISHMANという会社がニューヨークでは一番大きく、
ほかにもバンクオブアメリカタワーなど
タイムズスクエア周辺でいくつも現場を持っています。
またSHIAMEやPLAZAという会社も面白そうで、
このようなCM会社がいくつもあります。
日本では大きなプロジェクトの場合、優秀なゼネコンが
すべて取り仕切ってしまいますが、建設プロジェクトの
ソフトの部分のみを請け負う会社が一番前になって
仕事を進めていく姿がよく見える感じです。
ただし、建設現場の外見はみすぼらしく、
仮囲いやシートなどにほとんど気を使っていないようで、
仮設でのコストダウンを徹底していることを予想させます。
建設作業という現場の仕事は
かなり地位の低いものになっているのではないでしょうか。
分離発注により価格低下を強制されていくことを考えると、
日本でも格差社会化が進むと現場の地位が低下していくのは
必然のようにも感じてしまいます。
CM会社を調べていて気がついたのですが、
アメリカではグリーンアーキテクチュア、
日本風にいうと環境共生建築みたいな事が大流行です。
日本でも当然やっていることですが、COP3に
参加しなかったアメリカが独自に環境問題への取り組みを
強く進めているところがみえます。
グラウンドゼロのタワーでも
一番にグリーンアーキテクチュアを謳っていました。
環境技術の先進国である日本でも、
もっと環境のことを考える機会が増えるのでしょうね。


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