街中デジタルサイネージ実証実験について

アーキエムズでは、京都府「コロナ社会対応ビジネスモデル創造事業補助金」事業として、新たな街角メディアをつくり、地域の商店街や小売・飲食業の振興に貢献するデジタルサイネージの有効性を調査するため、地元紙の京都新聞グループ、動画マーケティングを展開しているagata Japan、立命館大学大学院経営管理研究科教授鳥山正博氏、と共同で実証実験を実施しております。

デジタルサイネージ

実験内容は、京都市から当社が管理・運営委託する駐輪場にてカメラ付きサイネージ機器を配置し、市政情報・京都新聞社のニュースやイベント情報・動画コンテンツ及び近隣店舗の広告を配信し、交通量やコンテンツ視認状況をデータ収集し、人工知能(AI)による画像認識システムにて利用者属性及び視聴行動を分析しています。

デジタルサイネージ(設置例:二条駅高架下駐輪場)

併せて広告閲覧後の来店行動もQRコードを使用して捕捉し、閲覧から来店までの達成率(CVR)を調査しており、地域の商店街や小売業・飲食業などの事業者、広告会社、自治体と連携しています。

実験は2021年2月28日まで行う予定です。